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SOLO EXHIBITION.

MUTATION 2012/9/17-9/22 at Gallery La Mer Ginza,Tokyo

concept.  2003年から木版画をはじめ、2012年までの新作を交えた作品15点を展示。
この6年間は私の人生において様々な変化がありました。
初期の私は自分自身を表現することを苦手とし、食物などの静物を中心にユニークな版画を
制作することだけを
目標としていました。

「面白い」という観点だけで作品を作ることに楽しみを覚えていました。
それは、自身の生活において人間関係やライフワーク、持病に対しての悲しみや苦しみといった

自らの感情にフタをして、閉じ込めていたから、ということでもあります。
表現をしたい、という気持ちと、自己表現を恐れる気持ち、矛盾した気持ちの中で揺れていた時期です。
しかし自らの感情を次第に受け入れ、感じていくことにより、
次第に自身の日々感じることを自然に作品へと投影してゆくようになりました。
感情を素直に作品へ、人へ、外の世界へと、表現し、共有してゆくことにより、
悲しみや苦しみは徐々に嬉しさや幸せに繋がっていきました。
メインの作品である「翔」は今まさに、新しいステージへと飛び立とうとする自分を表現しています。
悲しみから、喜びの世界へ。
「MUTATION」は「変化」を意味します。
葛藤も自分の生の記録として、自身の6年間の変遷を感じていただけたら、という想いで名付けました。

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AMBIVALENT 2013/9/23-9/28 at Gallery La Mer Ginza,Tokyo
 

concept.  2012年-2013年までの新作11点を展示。
技術的な面ではサイズや技法など新しいものにチャレンジをする姿勢で臨みました。
特に友人の写真家とコラボレーションした作品は初の試みです。
2013年は慣れ親しんだ東京から名古屋へ引っ越し、文字通りの新天地でのスタートからはじまり
そのタイミングに合わせて自己改革の年でありました。
些細な部分まで今までの暮らし方を見つめ直し、「本来の自分とは」と徹底的に向き合う日々でした。
それは次のステップとして私にしか表現出来ないもの、

オリジナルの作品をもっと追求したい!という想いからです。
その中で着目したのが自分自身の「二面性について」です。

陰と陽、ネガティブとポジティブ、人はそういった二面性を併せ持つものですが、
私の場合はその距離感が極端で、時に離れ、時に近付き、それが私の個性を形成していると感じます。
自分が生きる上での「持ち味」とも言えるかと思います。
ふたつの側面は、様々な事象において必ず存在し、
そのバランスや距離感は、人の生において絶えず変化して行きます。
今回は自分の経験において、その時々の自分の二面性の「私らしいバランス」で感じたことを
テーマに据えました。
制作のきっかけとして、それぞれの作品が極私的な内容ではありましたが、
完成してみると見る人によって様々な意味をはらみ、想起させること、
そして普遍的なテーマへと繋がっていたことは私にとって大きな発見でした。

 

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